REALITY(リアリティ)で配信をする上で、配信機材に迷われている方も多くいると思います。
配信機材は数多く存在するため、どの機材を利用するか迷う方も多くいるでしょう。
そこで本記事では、REALITYでおすすめの配信機材を詳しくまとめました。事務所のトップライバーが実際に利用している評判が良い配信機材だけを厳選してまとめたので、参考にして頂けたら幸いです。
REALITYで配信機材が必要な理由
REALITY(リアリティ)は、スマホ1台で簡単に配信ができるバーチャルライブ配信アプリです。事実、配信機材を特に利用せずにスマホ1台だけで配信をしているVライバーも数多くいます。
しかしスマホ以外の配信機材を利用することで配信のクオリティは確実に上がり、その結果としてリスナーの滞在率や同時接続者数を増やすことができます。というのも、配信機材を使えばBGMや効果音など配信のバリエーションを大幅に増やすことができ、他のVライバーと大きな差別化を図ることができるからです。
事実REALITYで稼いでいるトップライバーの多くは配信機材を使用しているので、配信の質を上げたいと考えている方は配信機材の導入も検討してみると良いでしょう。
配信機材を使うメリットやデメリット
REALITYで配信機材を使うメリットやデメリットをまとめると、下記の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
配信の音質が格段に良くなる 配信でBGMや効果音を利用できる 配信でエコーなどのエフェクトを付けられる | 初期費用がかかる 種類によっては接続方法が難しい 機材トラブルが発生することがある |
配信機材を揃えるには費用がかかるので、その点はよく覚えておきましょう。具体的には、新品の場合には約5万円、中古品の場合には約3万円はかかると覚えておくと良いかと思います。
尚、各種配信機材の接続やトラブルに関する悩みについては、基本的に事務所のマネージャーさんに相談することをおすすめします。優良事務所のマネージャーであれば親身になって相談に乗ってくれるので、まずは一度相談してみましょう。
ちなみに、REALITYの場合には、「321.inc」か「カーブアウト」という事務所への所属がおすすめです。というのも、321.incやカーブアウトはREALITYでトップの実績を誇っており、報酬の還元率がフリーライバーよりも大幅にUP+ノルマなどもなし+他事務所よりも報酬/サポート条件が確実に良くなっているからです。
そのため、REALITYで活動予定のVライバーは一度321.incの公式LINEかカーブアウトの公式LINEからお話を聞いてみることをおすすめします。
REALITYのおすすめ配信機材一覧

REALITY(リアリティ)の活動で必要な配信機材は下記の通りです。
ここでは実際にREALITYのトップライバーが利用している評判が良い配信機材だけを厳選してまとめたので、参考にして頂けたら幸いです。
名称 | 金額の目安 | 必須度 | 詳細を見る |
---|---|---|---|
ミキサー | 25,000円 | ◎ | ミキサーの詳細 |
マイク | 15,000円 | ◎ | マイクの詳細 |
ケーブル | 5,000円 | ◎ | ケーブルの詳細 |
ヘッドホン | 5,000円 | ◯ | ヘッドホンの詳細 |
BGM端末 | 20,000円 | ◯ | BGM端末の詳細 |
電源タップ | 3,000円 | ◎ | 電源タップの詳細 |
サンプラー | 15,000円 | △ | サンプラーの詳細 |
BGM用の端末(PC/iPad/iPhoneなど)とサンプラーを除くと、新品で揃えた場合には約5万円、一部を中古品で揃えた場合には約3万円で全ての商品を購入可能です。特にマイクやヘッドホンはピンキリなので、自身のこだわりで選んでみると良いでしょう。
尚、上記の中でも特に必須度が高いものは「ミキサー/マイク/ケーブル」の3つです。そのためまずは上記3点から購入し、それ以外のものは後から少しずつ購入していくと良いでしょう。
ちなみに悩まずにパッと全製品揃えたい方は、下記の「AG03スターターセット」もおすすめなので、1つの参考にして頂けたら幸いです。

また上記の他にも記載はしていませんが、自身の配信用端末(携帯)とWi-Fiは必須です。配信用端末に関しては少しでもバージョンが新しいものを選択し、Wi-Fiに関しては最低でも上り5Mbps以上は出る環境にしておきましょう。
ちなみに、自身のインターネット速度に関してはこちらの「fast.com」というサイトで確認可能です。
ミキサー
ミキサー(オーディオインターフェイス)とは、マイクやPCなどから入力された複数の音声を聞こえやすくするための機材です。マイク等の配信機材を利用する上で、ミキサーは必ず必要になります。
尚、ミキサーの特徴をまとめると下記の通りとなるので、1つの参考にして頂けたら幸いです。
- エコーをかけることができる
- クリアな音質を流すことができる
- BGMなどを直接流すことができる
このように、ミキサーはエコーや高音質のBGMを流す際などに利用することができます。
尚、REALITYの配信用としてミキサーを購入する際には、基本的にYAMAHAの「AGシリーズ(AG03)」を選びましょう。AGシリーズをおすすめする理由としては、主に下記の通りです。
- コスパが非常に良い
- 非常に多くのVライバーが利用している
- 接続や操作が簡単であり初心者にもおすすめ
- 利用者が多いため何かあった時のトラブル対応がしやすい
ちなみにAGシリーズにはAG03とAG06がありますが、その違いは繋げられるマイクの本数であり、AG03は1本/AG06は2本同時に繋ぐことが可能です。基本的にREALITYでのみ使用予定の方はAG03を買っておけば問題ありませんが、資金に余裕のある方はAG06を購入しても良いかもしれません。

マイク
マイクは、配信の音質を決める上で最も重要な機材です。
品質の悪いマイクを使うと音が割れたりノイズが入ったりなど配信の質が低下してしまい、リスナーが大幅に離脱してしまいます。そのため、マイクはなるべく質の良いものを購入することをおすすめします。
尚、マイクの接続方法には主に「XLRタイプ」と「USBタイプ」があるのですが、基本的には「XLRタイプ」を選んでおきましょう。接続時のトラブルが減るので、おすすめです。
ちなみに、これを買っておけば間違いないというマイクは「AT2020」です。AT2020は配信用マイクの中で最もコスパが良いとされており、金額/質ともに極めて優れているので、初心者の方はひとまずAT2020を購入しておくことをおすすめします。

ケーブル
ケーブルを購入する際には、下記の3種類は必ず用意しておきましょう。
- マイク用ケーブル
- iPhone USB変換アダプタ
- オーディオケーブル
まず初めにマイク用ケーブルですが、長めのXLRケーブルを購入しておきましょう。
具体的には下記の製品が使用した所感として最もおすすめなので、1つの参考にして頂けたら幸いです。

次に、iPhoneのUSB変換アダプタも必要です。
自身の携帯の種類(Lightning/Type-Cなど)にもよりますが、ミキサーと充電器の両方に刺せるタイプのアダプタを購入しておきましょう。参考までに、Lightningの場合には下記の製品がおすすめです。

最後に、ミキサーとBGM用の端末を繋ぐオーディオケーブルも購入しておきましょう。
具体的には、オーディオケーブルの場合だとAnker製品が安価且つ耐久性抜群でおすすめです。
尚、BGMを流す端末にイヤホンジャックがない場合には、こちらも充電しながら利用できるよう変換アダプタを併せて購入しておくことをおすすめします。

ヘッドホン
REALITYで配信をする上で、ヘッドホンやイヤホンもなくてはならない配信機材の1つです。具体的には、ミキサー本体に繋ぐことで配信上のBGM/マイク等の全ての音質や音量等を確認する際に必要になります。
普段使用しているようなヘッドホンやイヤホンでも問題ありませんが、イヤホンよりもヘッドホンの方が音域が広いため、買い替えなども検討している方はヘッドホンの購入をおすすめします。
尚、ヘッドホンの場合には「Audio Technica ATH-M20X」という商品がおすすめです。低価格且つ高機能でコスパが最も良いので、初心者で悩んでいる方は手始めに購入してみると良いでしょう。

BGM端末
BGMを流す端末については、PC/iPad/iPhone等の携帯どれでも問題ありません。近頃では過去に使っていた古い機種のスマホをBGM端末代わりに利用している方が多いので、1つの参考にして頂けたら幸いです。
ちなみに、BGM用の端末費用を安く抑えるには「中古品」の購入がおすすめですが、中古品は故障している危険性もあるのでその点には十分注意しておきましょう。
尚、中古品のスマホを購入する際には「にこスマ」などのサイトで購入すると安全なので(安い物だと数千円で購入できます)、こちらも1つの参考にして頂けたら幸いです。
電源タップ
配信機材を利用する際には、最低でも3個口以上の電源タップが必要です。
具体的には、ミキサーの電源/配信端末の充電/BGM用端末の充電を同時並行で行う際に必須なので、忘れずに購入しておきましょう。
サンプラー
必須ではないですが、サンプラーと呼ばれるSE(サウンドエフェクト)を出してくれる機材もおすすめです。
サンプラーがなくてもPCのソフト等で無料の物が用意されていますが、興味がある方はぜひ一度購入を検討してみてください。

REALITYの配信機材の接続方法
REALITY(リアリティ)の配信機材を揃えた後は、それぞれの機材を接続します。
今回はAG03の接続方法を解説しますが、基本的に接続の流れはどのミキサーでも同じなので1つの参考にして頂けたら幸いです。
尚、動画で確認したい方はこちらの動画も参考にしながら進めてみてください。
- ミキサーの左上にあるコンボジャックにマイク用ケーブルを接続し、マイクと接続する
- ミキサーの右上にあるフォーン端子かHEADSETと書かれている端子にヘッドホンを接続する
- ミキサーの真ん中上にあるCH2/CH3端子にBGM用端末を繋ぐオーディオケーブルを接続し、BGM用端末と接続する
- スマホをアダプタ等と接続し、AG03付属のUSBケーブルなどを使ってミキサーの横(側面)にある端子と接続する
- ミキサー/スマホ/BGM用の端末をそれぞれ充電しながら配信をする
上記の手順にて、各機材を接続することが可能です。
REALITYのBGMの流し方
REALITY(リアリティ)のBGMは、下記の手順で配信機材を接続した上で、BGM用端末から直接配信に流すことが可能です。
- ミキサーにヘッドホンを接続する
- ミキサーにBGM用の端末を接続する
- ミキサーに配信用の端末を接続する
- BGM用の端末から音楽を流し、ヘッドホンなどで音量を調節する
別の端末から直接音源をBGM代わりに流す方法もありますが、高音質のBGMを流す際には配信機材が必要になると覚えておきましょう。
BGMなどの音量を調節する方法

REALITYの配信にてAG03を使う場合、BGMなどの音量調節は以下のように行うことができます。
- マイクの音量:ミキサー左下のつまみで調節可能
- ヘッドホンの音量:ミキサー右下のつまみで調節可能
- BGMの音量:ミキサー下部のつまみか、BGM用の端末本体で調節可能
BGMが流せない場合
BGMが流せない原因でよくあるパターンとして、機材同士の互換性を詳しく調べずに購入してしまっているケースが挙げられます。
特にケーブルの互換性が合わない問題がよく見られるので、不安な方はミキサー/マイク/各種ケーブル等がセットになった下記のスターターセットを購入することをおすすめします。

BGMの著作権について
REALITYの配信でBGMを流す際には、著作権に注意してください。
なかには使用が認められていないBGM音源もあり、それらの利用については自身で許諾を得ている必要があるので、この点よく注意しておきましょう。
尚、上記のような背景があるため、REALITYでBGMを流しているVライバーの多くは事務所に所属しています。というのも、事務所勢は事務所側が著作権の交渉であったり、事務所側が音源の使用権を一括で購入しているケースが多いので、著作権等を気にせずに配信に取り組むことができます。
そのためBGMを気兼ねなく流したい方については、基本的にREALITYの事務所に所属することをおすすめします。
BGM著作権フリーのサイト
REALITYで使えるBGM著作権フリーのサイトをまとめると、下記の通りです。
上記のサイトなども参考にしながら、BGMを利用してみてください。
REALITYの配信機材関連でよくある質問
まとめ
今回は、REALITY(リアリティ)でおすすめの配信機材をまとめました。
配信機材を揃えることで、配信のバリエーションは豊かになります。配信中にBGMを流すことも可能になるので、配信環境をこだわりたい方にはとてもおすすめです。
配信機材は5万円ほどあれば揃えられるので、興味のある方はぜひ購入を検討してみてください。